[3日 ロイター] - ソフトバンクグループが1000億ドル規模のハイテク投資ファンド「ビジョン・ファンド」の新規株式公開(IPO)を検討している。ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)が3日、関係筋の話として報じた。
報道によると、ソフトバンクは同ファンドへの投資を巡りオマーンと交渉しているという。ビジョン・ファンドはこれまでの資金のほとんどをサウジアラビアおよびアブダビから調達している。
ソフトバンク、オマーンからのコメントは得られていない。
報道では、孫正義会長兼社長が中国で交渉した「非公式の取引」のために新たな資金調達を模索しているという。
またソフトバンクは別の投資ファンドの立ち上げを計画しており、資金調達について銀行と協議しているとした。
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