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韓国中銀、政策金利を据え置き 強気の成長見通し示す
May 25, 2017 / 6:04 AM / 7 months ago

韓国中銀、政策金利を据え置き 強気の成長見通し示す

[ソウル 25日 ロイター] - 韓国銀行(中央銀行)は25日、政策金利を1.25%に据え置くことを決定した。新政権が積極的な財政政策を検討する中、李柱烈総裁は経済成長について強気の見通しを示した。

据え置きは11会合連続。ロイタ―調査では、エコノミスト19人全員が据え置きを予想。うち9人が来年の利上げを見込んでいた。

政策金利は昨年6月に25ベーシスポイント引き下げられて以来、据え置かれている。

李総裁は、4月に2.5%から2.6%に上方修正した今年の成長率予想を今後数カ月中にさらに引き上げる方向に傾いているとし、「7月に上方修正する可能性が高い」と述べた。

また「堅調な輸出や景気回復、雇用(支援)に向けた政府の政策スタンスを考慮すると、賃金の伸びは下期に加速する見通しだ」と指摘した。

総裁の強気の景気見通しを受け、ソウル株と通貨ウォンKRW=はいずれも上昇。ウォンは対ドルで一時0.9%高の1116.7ウォンを付け、総合株価指数.KS11は日中最高値の2342.14を付けた。

李総裁は、成長を促すためには積極的な財政政策が必要だとする金東ヨン・次期経済副首相兼企画財政相の主張に賛同し、雇用創出に向けて新政権が計画する補正予算の編成を支持する立場を示した。

    家計債務については、今後伸びが鈍化するとの見方を示しながら、「ピークに達したか判断するのは尚早だ」と述べた。

    韓国では4月まで6カ月連続で輸出が伸び、インフレ率も中銀目標の2%近辺で推移していることから、市場の緩和観測は後退している。

    IBK証券の債券アナリスト、キム・ジナ氏は「中銀は来年第1・四半期まで金利を据え置く」と予想し、「次の政策の方向は引き上げとなるが、成長を支えるため年内は緩和的な政策を維持し、米連邦準備理事会(FRB)の利上げペースを見守るだろう」と述べた。

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