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世銀、インドと南アジアの成長率予想引き下げ ウクライナ危機で

 世界銀行は4月13日、インドと南アジア地域の成長率予想を引き下げた。ウクライナ危機によるサプライチェーン(供給網)のボトルネック悪化やインフレ高進を理由に挙げた。インドのムンバイの建設現場で1月19日撮影(2022年 ロイター/Francis Mascarenhas)

[ニューデリー 13日 ロイター] - 世界銀行は13日、インドと南アジア地域の成長率予想を引き下げた。ウクライナ危機によるサプライチェーン(供給網)のボトルネック悪化やインフレ高進を理由に挙げた。

インドの今年度(2022年4月─23年3月)の成長率予測を8.7%から8%に引き下げた。南アジア(アフガニスタンを除く)地域も6.6%と、1%ポイント引き下げた。

インドについては、労働市場が新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)から完全に回復せず、インフレ圧力も高まり、家計消費が制限されると指摘した。

世銀の南アジア地域担当のハートウィグ・シェイファー副総裁は「ウクライナ戦争による石油・食料価格の高騰は実質所得に大きなマイナスの影響を与える」との見方を示した。

パキスタンの今年度(22年6月終了)の成長率予想は3.4%から4.3%に引き上げ、来年度の予測値は4%に据え置いた。

経済危機に直面するスリランカの今年の成長率予測も2.1%から2.4%に引き上げた。ただ、財政および対外不均衡により見通しは非常に不透明だと指摘した。

スリランカ中央銀行は12日、ハードデフォルトを回避するため、対外債務の返済を一時停止すると表明した。限られた外貨準備が燃料など必需品の輸入に必要だとしている。

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