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中国外務省、南沙諸島への環境測定所建設を否定
2017年3月22日 / 10:02 / 8ヶ月後

中国外務省、南沙諸島への環境測定所建設を否定

[北京 22日 ロイター] - 中国外務省は22日、同国が南シナ海のスカボロー礁(中国名・黄岩島)に環境測定所を建設しようとしているとの報道を否定した。

 3月22日、中国外務省は、同国が南シナ海のスカボロー礁(中国名・黄岩島)に環境測定所を建設しようとしているとの報道を否定した。写真はスカボロー礁で漁をする漁船。2015年4月撮影(2017年 ロイター/Erik De Castro)

スカボロー礁は南沙(スプラトリー)諸島の北東にある。2012年に中国はスカボロー礁を実効支配し、伝統的にこの海域を漁場としていたフィリピン漁船は近づけなくなっていた。しかし同国のドゥテルテ大統領が昨年中国を訪問し、その後、フィリピン漁船がこの海域に戻れるようになった。

今月上旬、中国が「三沙市」と呼ぶ地域の市長を務める肖傑氏は、同国がスカボロー礁などの多くの島に環境測定所を設置するための準備作業を年内に開始すると発言した。

これに関して外務省の華春瑩報道官は、定例記者会見で「中国は南シナ海の海洋環境保護を重視している。このことは確かだ」とする一方、「関係機関によれば、スカボロー礁に環境測定所を建設するとの報道は誤りだ」と言明。「同礁に関してわが国の立場は一貫しており明確だ。わが国はフィリピンとの関係を重視している」と述べた。

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