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韓国中銀、今年下期のインフレ圧力拡大見込む

[ソウル 24日 ロイター] - 韓国銀行(中央銀行)は24日、新型コロナウイルス危機から景気が回復する中、需要と供給サイドの双方でインフレ圧力が高まっているとの認識を示した。

半年に1回公表するインフレ報告で「急速な景気回復に伴い、需要サイドのインフレ圧力が高まっており、今年下期には2%前後で推移するだろう」と指摘した。

韓国の消費者物価指数(CPI)上昇率は5月に9年ぶり高水準を記録しており、物価上昇圧力の高まりを受けて中銀が予想よりも早期に金融政策の引き締めを余儀なくされる可能性が高まっている。

中銀は5月、今年のインフレ率見通しを従来の1.3%から1.8%に引き上げた。李柱烈総裁は、インフレが加速し、金融面で不均衡が拡大する中、新型コロナウイルス危機を受けて継続してきた緊急的な刺激策の縮小を準備していると述べた。政策金利は市場の予想通り、過去最低の0.50%に据え置いた。

インフレ報告では、買い物や旅行、外食需要が増える中、民間消費の改善が今年下期に消費者物価を押し上げる見込みだとした。

また、イランの原油輸出再開に伴い、今後数カ月に原油の国際価格が安定化し、需要サイドの物価上昇圧力緩和につながるとの見方を示した。

中銀は次回7月15日に政策会合を開く。

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