[ソウル 26日 ロイター] - 韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は26日、今週開かれる20カ国・地域(G20)首脳会議(サミット)の期間中に日本との首脳会談を行うことに自身は前向きだとしつつ、決定については安倍晋三首相次第だと指摘した。
外国メディアのシニアエディターらの質問に文書で回答した。
大統領はこの中で「私としては、韓日関係を進めるため、両国のリーダーの対話に向けたドアは常に開かれている」と説明。「G20サミットの機会を生かすことができるかどうかは日本にかかっている」とした。
また、「(歴史問題は)国内の政治的利益のために利用される」べきではないとした。
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