[ソウル 10日 ロイター] - 韓国軍は10日、北朝鮮が発射した放射砲(多連装ロケット砲)とみられる複数の航跡を確認したと明らかにした。
韓国軍合同参謀本部は、午後6時過ぎに発射を探知し、監視と警戒レベルを強化したと発表した。それ以上の対応には言及しなかった。
北朝鮮は軍事訓練で多連装ロケット砲を試射することが多く、近年は大型のロケット砲も開発している。比較的小型のロケット砲やミサイルは、衝突が起きた場合に韓国の標的を攻撃する計画の中核をなすとみられている。
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