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ソウル市長の遺体発見、謝罪のメモ残し自殺か 元秘書がセクハラで告訴

[ソウル 10日 ロイター] - 韓国警察は10日、行方不明となっていたソウル市の朴元淳(パク・ウォンスン)市長(64)が遺体で発見されたと発表した。死因は明らかになっていないが、事件性はなく自殺とみられている。

市当局は遺族の許可を得て、市長が残したメモを公表。それには「皆に謝罪する。また人生を通じて、共にいた全ての人に感謝する。苦痛しか与えることができなかった家族には大変申し訳なく思う」と記されていた。

聯合ニュースは市長の元秘書がセクハラを受けたとして8日に市長を告訴したと報じているが、メモには訴訟に対する言及はなかった。

市長の突然の死に、多くのソウル市民は動揺を隠せない。ある女性は「市長の業績は尊敬していたが、セクハラ疑惑には幻滅した。それが事実かどうかはわからないが、死を選ぶのは無責任ではないか。被害者に二次的な苦痛を与える」と述べた。

与野党双方の議会幹部や、韓国駐在のハリス米大使らは弔意を表した。

朴氏は2011年からソウル市長を務め、2022年の大統領選挙のリベラル派候補者としても名前が挙がっていた。

警察によると、9日午後5時過ぎ、市長の所在が分からなくなったと娘からの通報を受けた。市長はこの日午前に予定されていた会議をキャンセルし、午前10時40分ごろに黒い帽子とリュックサックを身に着けて公邸を出たという。

警察は市長の携帯電話の信号が最後に探知されたソウル市北部ソンブクトン付近を捜索し、深夜にソウル市中心部から数分の北岳山で遺体を発見した。

*内容を追加しました。

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