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米朝、非核化へ暫定合意を 見返りに一部制裁緩和も=韓国首相

韓国の丁世均(チョン・セギュン)首相は28日、米国と北朝鮮は非核化に向けた暫定合意を探るべきだとの考えを示した。北朝鮮の核活動停止と開発プラグラム縮小と引き換えに一部制裁を緩和することが考えられると述べた。ハノイで2019年2月撮影(2021年 ロイター/KIM KYUNG-HOON)

[ソウル 28日 ロイター] - 韓国の丁世均(チョン・セギュン)首相は28日、米国と北朝鮮は非核化に向けた暫定合意を探るべきだとの考えを示した。北朝鮮の核活動停止と開発プラグラム縮小と引き換えに一部制裁を緩和することが考えられると述べた。

就任から1年となるのに合わせ初めて海外メディアとのインタビューに応じ、「創造的な」思考と両国にとってのメリットを通じて交渉を再び軌道に乗せることが必要だと述べた。

北朝鮮の金正恩総書記とトランプ米前大統領は2018年の初の首脳会談で、新たな関係構築や朝鮮半島の非核化に向けた取り組みで合意したが、交渉はその後決裂した。

丁首相は「全ての核活動を凍結し、北朝鮮の開発プログラムの一部を減らすことから始められる」と提案。「全てを排除できればベストだが、それは簡単ではなく、代替案が必要だ」と述べた。

バイデン新政権は、北朝鮮に対する新たな政策を発表していない。バイデン大統領は昨年10月の大統領選討論会で、北朝鮮が核能力縮小に合意した場合にのみ金氏と会う意向を示した。

丁首相は、一部制裁の緩和が北朝鮮にとって魅力的なインセンティブになり、交渉再開への機運を高める可能性があると指摘。

また、バイデン政権が新たな政策を打ち出す可能性はあるが、北朝鮮問題には関心を示しており、最終的には協議を求めるだろうと予想した。

韓国は、近日中に米国の新高官と協議を行う予定で、交渉再開に向けた方策や、毎年恒例の米韓合同軍事演習の延期・縮小の可能性について話し合うという。

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