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韓国でトラック運転手がスト開始、供給網に混乱も

11月24日、 韓国でトラック運転手によるストライキが始まり、製造業や燃料供給に混乱が生じる恐れが出ている。写真は蔚山で6月、タンクローリーの隣に立つ労組関係者(2022年 ロイター/Byungwook Kim)

[ソウル 24日 ロイター] - 韓国で24日、トラック運転手によるストライキが始まり、製造業や燃料供給に混乱が生じる恐れが出ている。同国でトラック運転手のストが行われるのは半年足らずで2回目となる。

燃料費が高騰する中、運転手らは政府に対し、年内に期限切れとなる最低賃金制度を恒久化し、石油タンカーを含む他の産業のトラック運転手に制度の対象を拡大するよう求めている。

政府はこの制度を3年間延長するとしているが、他の要求は拒否している。

ストを主導する労働組合「貨物連帯」は、主要製油所の石油供給、主要港湾や工業プラントの輸送が停止する可能性があると警告した。

労組は24日朝、現代自動車の製造工場がある蔚山の港を含め、全国で16の集会を開く。組合員2万5000人(国内トラック運転手の約6%)のほぼ全員に加え、非組合員もストに参加するという。

6月に8日間に及んだ運転手らのストでは自動車や半導体業界の貨物輸送に遅延が発生。生産や納入に影響が出て損失規模は12億ドル超に上った。

鉄鋼大手ポスコは今夏の洪水で被害を受けた主要工場の修復作業が今回のストで遅れる可能性があるとしている。

政府は緊急輸送のための軍用トラック配備や、貨物が積み上がった場合に備えた保管スペースの確保を検討している。

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