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米スペースX、初の民間人のみ地球周回飛行へ 15日打ち上げ

 イーロン・マスク氏率いる米宇宙企業スペースXは今週、初の民間人乗組員のみによる地球の軌道周回宇宙飛行ミッション「インスピレーション4」を行う。フロリダ州ケープカナベラルで4月撮影。提供写真(2021年 ロイター)

[12日 ロイター] - イーロン・マスク氏率いる米宇宙企業スペースXは今週、初の民間人乗組員のみによる地球の軌道周回宇宙飛行ミッション「インスピレーション4」を行う。成功すれば商業宇宙旅行の新たな時代の幕開けを告げることになる。

民間宇宙飛行を巡っては、競合のヴァージンギャラクティックとブルーオリジンが最近、それぞれ創業者を乗せた宇宙飛行を成功させたが、いずれもサブオービタル(準軌道、弾道飛行)という地球の軌道に乗らない宇宙飛行だった。

スペースXの再利用可能ロケット「ファルコン9」で打ち上げられるカプセル型宇宙船「クルードラゴン(レジリエンス)」に搭乗するのは電子商取引会社「シフト4ペイメンツ」の創業者兼最高経営責任者(CEO)である米国人ジャレッド・アイザックマン氏(38)ら4人。同氏が支払った金額は明らかにされていない。

フロリダ州のケネディ宇宙センターで東部時間15日午後8時(日本時間16日午前9時)から5時間の間に打ち上げられる。3日間にわたって地球の軌道を1周90分で周回し、大西洋に着水する予定。目標高度は575キロ。

ミッションで「船長」を務めるアイザックマン氏以外の3人は、地球科学者で米航空宇宙局(NASA)の宇宙飛行士候補だったこともあるシアン・プロクター氏(51)、元がん患者で医師助手のヘイリー・アルセノー氏(29)、米空軍退役軍人のエンジニアであるクリス・センブロスキー氏(42)。4人は5カ月にわたってトレーニングなどの準備を進めてきた。

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