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FAA、スペースXのテキサス州施設拡張計画の環境影響評価を延長

 2月14日、米連邦航空局(FAA)は、実業家イーロン・マスク氏(写真)率いる宇宙企業・スペースXのテキサス州ボカチカにある宇宙船開発施設の拡張計画の環境影響評価について、完了期限を当初の2月28日から3月28日に延期すると発表した。写真はカリフォルニア州 ロサンゼルスで2019年6月撮影(2022年 ロイター/Mike Blake)

[ワシントン 14日 ロイター] - 米連邦航空局(FAA)は14日、実業家イーロン・マスク氏率いる宇宙企業・スペースXのテキサス州ボカチカにある宇宙船開発施設の拡張計画の環境影響評価について、完了期限を当初の2月28日から3月28日に延期すると発表した。

FAAは環境影響評価の完了は運航免許を保証するものではないと説明。免許取得にはFAAが定める安全性、リスク、資金面の要件もそれぞれ満たす必要がある。

今回の環境影響評価の素案には1万9000件を超えるパブリックコメントが寄せられたという。FAAは他の当局との意見交換や連携を続けているとした。

マスク氏は先週10日、月や火星への飛行を目指すスペースXの大型宇宙船「スターシップ」を年内に地球の軌道上に打ち上げられると確信していると語った。

FAAには、ボカチカでのスペースXの事業が近隣の野生動物保護地区などに環境面で重大な影響を与えないかどうかの判断が求められており、ロケット開発施設や宇宙船基地の拡張を認める前にさらに広範な調査が必要になっている。

マスク氏は10日にFAAによる審査の進捗について問われた際、あまり情報はないとしながらも、3月をめどに認可される可能性があると語っていた。

その上で、本格的な環境影響評価報告書が求められたり、この問題を巡る法廷闘争が長引くといった最悪のシナリオには予備のプランがあると発言。スペースXがすでに環境面での認可を受けているフロリダ州のケネディ宇宙センターにスターシッププログラム全体を移すことになると語った。その場合はプログラムに6─8カ月の遅れが生じるが、スターシップを使った民間初の月周回旅行を2023年に実現させる計画に変わりはないとした

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