[11日 ロイター] - 米起業家イーロン・マスク氏が率いる宇宙開発ベンチャー、スペースXが次世代宇宙船「スターシップ」用に開発したブースターが11日、テキサス州で行われた地上燃焼試験で炎上した。
年内にスターシップを軌道に打ち上げるというマスク氏の目標に痛手となる可能性がある。
同氏は「実際のところ良くない。チームが損傷を確認している」とツイッターに投稿した。現時点で負傷者が出ているという情報はない。
爆発でブースターの基部は炎と大量の煙に包まれた。
スペースXは数日にわたり、今年計画する無人軌道飛行で使用するブースターの静止燃焼試験を行っていた。
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