[ワシントン 11日 ロイター] - 米航空宇宙局(NASA)は11日、ハッブル宇宙望遠鏡の後継機である「ジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡」が初めて撮影したフルカラー画像を公開した。
NASAの公開に先立ち、バイデン大統領が最初の写真を披露するイベントも開かれた。
バイデン氏とNASAのネルソン長官は、46億年前の銀河団「SMACS 0723」の画像を公開。バイデン氏は「宇宙の歴史を知る新たな窓だ」と期待を示した。
90億ドルを投じた新宇宙望遠鏡は過去最大の大きさと性能を備える。138億年前のビッグバンからわずか1億年後の銀河も初めて観測できるとされ、天文学に革命をもたらすと期待されている。
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