September 27, 2015 / 10:28 PM / 4 years ago

スペイン・カタルーニャ州議会選、独立派が過半数獲得=暫定結果

 9月27日、スペイン北東部カタルーニャ州で、州議会選挙の投開票が行われ、出口調査によると、同国からの分離独立を掲げる政党が過半数の議席を獲得するとみられる。写真は自治州のマス首相、バルセロナで撮影(2015年 ロイター/Albert Gea)

[バルセロナ 27日 ロイター] - スペイン北東部カタルーニャ自治州で27日、州議会選挙(135議席)の投開票が行われ、公式の暫定開票結果によると、同国からの分離独立を掲げる政党が過半数の議席を獲得した。

97%の票を集計した暫定結果によると、独立賛成派の選挙連合「Junts pel Si(共にイエス)」が62議席を、別の独立賛成派の左派CUPが10議席をそれぞれ獲得する見通し。同選挙連合とCUPの得票率は合わせて47.8%となり、分離独立運動にとって追い風となる。

同選挙連合とCUPはこれまで、過半数議席を獲得すれば18カ月以内に一方的に独立を宣言すると表明している。

独立賛成派のマス州首相は同選挙連合の支持者に対し、独立に向けた運動を進める「民主的委任」が得られたと述べた。

今回の州議会選結果は、3カ月後に総選挙を控えるスペインのラホイ首相に打撃となるとみられる。同国政府は分離独立計画を「ナンセンス」だとしており、裁判所を通じて阻止するとしている。

ただアナリストは、州議会選を受けて最も起こり得る結果は同州当局とスペイン政府との対話実施だとの見方を示している。

投資家は今回の結果が直ちに重大な影響を及ぼすリスクになるとはみていないが、28日の金融市場はネガティブに反応する可能性がある。州議会選の実施前には、同州の5年債とスペイン5年債利回り格差が2年ぶりの水準に拡大していた。

*内容を追加しました。

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