March 18, 2019 / 12:23 AM / in a month

欧州・スペインに景気後退リスク見られず=スペイン中銀総裁

 3月17日、スペイン銀行(中央銀行)のエルナンデスデコス総裁は、欧州やスペインに現時点でリセッション(景気後退)のリスクはないとの認識を示した。写真は地下鉄のスペイン銀行駅の案内板。マドリードで昨年5月に撮影(2019年 ロイター/JUAN MEDINA)

[17日 ロイター] - スペイン銀行(中央銀行)のエルナンデスデコス総裁は、欧州やスペインに現時点でリセッション(景気後退)のリスクはないとの認識を示した。ただ、スペインでは政局不安によって必要な改革が妨げられる可能性があると警告した。

総裁は17日付のスペイン紙パイスのインタビューで「経済モデルは完璧ではないが、現時点でユーロ圏やスペインにリセッションのリスクは見られない」と指摘した。一方で、英国の欧州連合(EU)離脱や貿易など「今後を左右する要因は下向きだ」と述べた。

また、スペインは改革や財政健全化を継続する必要があるが、議会の分断が障害になる可能性があると警告。「将来のリセッションに備える財政措置や公的債務の削減、構造改革の可決など、対応すべき政治経済問題に関する意思決定が政治的な不透明感によって遅れる可能性がある」と懸念を表明した。

スペインは過去5年で3回目となる総選挙を4月28日に実施する。世論調査によると、いずれの政党も単独過半数に届かない見通しで、連立か少数与党による政権運営が濃厚になっている。

エルナンデスデコス総裁は「議会の分断は既に一定の影響を及ぼしていると思われる」とし、「例えば、構造的赤字は過去4年で全く削減されていない」と指摘した。

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