[マドリード 21日 ロイター] スペインのデギンドス経済相は21日、第2・四半期の国内総生産(GDP)がマイナス0.3%程度になるとの見通しを示した。
デギンドス経済相はマドリードで開かれた会合で、「第2・四半期も0.3%のマイナス成長だった第1・四半期と同様の水準になる」と述べた。
同相はまた、スペインの17の自治州と中央政府が共に、今年の財政赤字削減目標の達成に向けた明確なコミットメントを示していると強調。スペイン政府は18日、3州が財政赤字の数値を修正したため、2011年の財政赤字がこれまでより増大したことを明らかにしていた。
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