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5月のスペイン失業者数、前月比で過去最大の減少

[マドリード 2日 ロイター] - スペイン労働省が2日発表した5月の失業者数は378万人で、前月比3.31%減少した。前月比の減少率としては過去最大。失業者数は3カ月連続で減少した。新型コロナウイルス感染防止策が緩和され、ワクチン接種も進んだことで、雇用情勢が改善した。

失業者数は前年同月比では1.98%減少した。

ディアス労働相はRACラジオで「前向きなトレンドが示された」とした上で「気を緩めてはならない。まだ300万人以上の人が失業しており、多くの世帯が厳しい状況に置かれている」と語った。

スペイン経済は2020年は10.8%のマイナス成長を記録。コロナ感染予防のための厳格な行動制限により、今年最初の数カ月も成長が抑制され、2月の失業者数は5年ぶりに400万人を突破していた。

しかし5月の統計では、全てのセクターと地域で失業者数の幅広い減少が示された。特に、コロナ禍の打撃が大きいサービス業で失業者数の減少が顕著だった。

5月は例年、夏の観光シーズンに向けて採用が活発化するため、スペインの労働市場にとって好調な月になることが多い。今年は全国の緊急事態宣言の解除を受けて、雇用がさらに押し上げられた格好だ。

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