June 4, 2018 / 4:59 PM / 6 months ago

スペイン新首相、解散総選挙の意向ない=側近

[マドリード 4日 ロイター] - スペインのサンチェス新首相の側近は4日、同首相に解散総選挙を実施する意向はないことを明らかにした。

サンチェス氏率いる社会労働党が保有する議会数は350議席のうち84席のみ。現在、同党による少数与党政権の発足に向けた準備が進められている。

サンチェス氏の右腕とされるホセ・ルイス・アバロス氏はCOPEラジオに対し、「84議席での政権運営は明らかに異例だが、政治状況は極めて断片的で、選挙実施でこうした問題が解決しないことは、あらゆる面で明白だ」と述べた。

サンチェス首相は向こう数日以内に閣僚の顔ぶれを発表する見通し。ただナティクシスのアナリストは「新政権は極めてぜい弱なものになる」とし、「長く持たない公算が大きい」との見方を示した。

サンチェス氏は1日、ラホイ前首相に対する不信任決議案が可決されたことを受け首相に就任。政権交代が比較的円滑に行われたことに金融市場は好意的に反応している。

こうした中、ムーディーズ・インベスターズ・サービスは4日、スペインの格付けを「Baa1」に維持すると表明。「政権交代により政治的な先行き不透明性は高くなる」としながらも、大規模な政策措置を実施したり、これまでの改革事項を覆したりする新政権の能力が限られていることを踏まえると、スペインの信用プロフィールに大きな影響が及ぶ公算は小さい」とした。

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