April 29, 2019 / 6:19 AM / 3 months ago

スペイン総選挙、与党が第1党に 過半数届かず連立協議へ

スペイン総選挙が28日投開票され、サンチェス首相(写真)率いる与党社会労働党が下院(定数350)で123議席を獲得し、第1党を維持する見通しとなった(2019年 ロイター/Sergio Perez)

[マドリード 29日 ロイター] - スペイン総選挙が28日投開票され、サンチェス首相率いる与党社会労働党が下院(定数350)で123議席を獲得し、第1党を維持する見通しとなった。

今回の選挙では極右政党ボックス(VOX)が躍進し、24議席を得て下院に初進出したが、VOXの台頭により右派の票が割れたことが社会労働党に有利に働いた。

サンチェス首相はマドリードの党本部で勝利宣言を行った。「社会労働党は総選挙に勝った。われわれは欧州を弱体化するのではなく、強固にするため、親欧州政府を形成する」と述べた。

急進左派政党ポデモスはサンチェス首相に対し、直ちに連立協議の開始を申し出た。ただ、獲得議席数は両党を合わせても過半数に約11議席ほど足りない見通しで、北部バスク地方の国家主義政党や他の小規模政党の協力が必要になる可能性がある。

カタルーニャ独立派の支持も必要になるかどうかは現時点で明らかではない。

マドリードのカルロス3世大学の政治学教授、パブロ・サイモン氏は「サンチェス氏は有利な状況にある」とした上で、連立協議は複雑になり、来月の欧州議会選挙までに合意に至る見込みはないだろうとの見方を示した。

社会労働党は前回選挙から約50%議席を伸ばした。

他の主要政党の獲得議席は、国民党(PP)が66、中道右派シウダダノスが57、ポデモスは42。

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