November 26, 2018 / 1:28 AM / 18 days ago

スペイン、英EU離脱後にジブラルタルの共同主権再び主張へ=首相

 11月25日、スペインのサンチェス首相(写真)は、英国の欧州連合(EU)離脱後に英領ジブラルタルの共同主権を再び主張する考えを明らかにした。ブリュッセルで代表撮影(2018年 ロイター)

[ブリュッセル 25日 ロイター] - スペインのサンチェス首相は25日、英国の欧州連合(EU)離脱後に英領ジブラルタルの共同主権を再び主張する考えを明らかにした。また、300年以上続くジブラルタル領有問題の解決に向けては、EUがスペインの後ろ盾になっているとの認識を示した。

サンチェス首相はEU首脳会議後の会見で、同会議で英国のEU離脱案が正式承認されたことを受けて、スペインのジブラルタルに関する立場は強化されたと述べた。

サンチェス氏は「300年以上続いた対立を解消する」と表明。メイ英首相にも同じコメントを伝えたとした。

2019年3月29日に英国がEUを離脱した後にジブラルタルの共同主権を巡る協議を求めるのか問われると「全ての問題について協議する」と応じた。

スペイン南端の半島にあるジブラルタルは、1713年から英領となっているが、スペインが領有権を主張し、両国の外交上の懸案となっている。

2002年に行われたジブラルタルの住民投票では、スペインとの共同主権は否決されている。ジブラルタルは英国とともにEUを離脱することになっている。

メイ首相は同日、記者団に対し、「ジブラルタルは英領」だと述べて、英国に関する交渉はジブラルタルのための交渉でもあったと語った。

ただ、スペイン当局者らは、2016年のEU離脱を問う英国民投票で、ジブラルタル住民の間では残留派が96%を占めたことが、機運の変化につながったと指摘する。

サンチェス首相は、「スペインはジブラルタルを巡る英国との交渉に、これまではなかった強い立場で臨める」と述べた。

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