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カタルーニャ州首相、総選挙表明の見通し
2017年10月26日 / 16:41 / 22日後

カタルーニャ州首相、総選挙表明の見通し

[バルセロナ/マドリード 26日 ロイター] - スペイン北東部カタルーニャ自治州のプチデモン首相は26日、州議会を解散して選挙実施を表明する見通しだ。ここ1カ月間続いた中央政府と、独立を求めるカタルーニャ州のこう着状態が動く可能性がある。関係筋が話した。

プチデモン首相はこの日、演説をする予定だったが、予定時間を1時間先延ばしにした後、中止した。首相が総選挙実施を思い直すかもしれないとの憶測が飛び交った。

カタルーニャの州都バルセロナを拠点にするラ・バングアルディア紙は、プチデモン首相が12月20日に総選挙を実施する意向を示すと報道。中央政府のラホイ首相に対し、カタルーニャ州の直接統治を止めさせることを目指すという。中央政府は早ければ27日にも自治権を停止する見込みだ。

自治州連立政権には総選挙を支持する議員もいれば独立以外の選択肢はないと主張する強硬派もいる。プチデモン首相による解散総選挙の実施の可能性を受け、独立派からは反発の声が上がった。

プチデモン首相が所属するカタルーニャ欧州民主党(PDeCat)のJordi Cuminal氏は「選挙には反対だ。PDeCatの議員を辞退する」と発言。バルセロナ中心部にあるカタルーニャ州庁舎の前のサン・ジャウマ広場では数百人がデモ行進を実施。PDeCatと連立を組む極左系政党、人民連合(CUP)も選挙に反対すると表明した。

こうした中、スペインの国債価格は上昇、10年債利回りは6ベーシスポイント(bp)低下の1.58%となった。スペインのIBEX指数は約1.9%上昇し、4週間ぶりの高値をつけた。INGのストラテジスト、マルティン・ファンフリート氏は「プチデモン首相は独立宣言以外の方法を模索しているもようで、スペインにとって朗報だ」と述べた。

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