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スペイン・ラホイ首相が組閣断念、時間稼ぎと野党は批判

 1月23日、スペインの社会労働党は、ラホイ首相が新政権の樹立を現時点で断念するとしたことを受け、首相率いる国民党(中道右派)に対して、組閣できなければ脇に退くべきだと批判した。マドリッドで撮影。(2016年 ロイター/Juan Medina)

[マドリード 23日 ロイター] - スペインの社会労働党は23日、ラホイ首相が新政権の樹立を現時点で断念するとしたことを受け、首相率いる国民党(中道右派)に対して、組閣できなければ脇に退くべきだと批判した。

12月の総選挙では、国民党が第1党となったものの、過半数を割り込んだ。連立政権の発足に向け、国民党は他党との協議を続けているが、難航している。

スペイン国王は、第1党党首であるラホイ氏を首相候補となるよう指名したが、同氏は22日、組閣に必要な支持を得られていないとし、これを辞退した。ラホイ首相は「私は引き続き首相候補だが、現時点で必要な支持を得ていないことから辞退する」と述べた。ただ「何もあきらめたわけではない」とも述べた。

社会労働党は、ラホイ首相の様子見姿勢は無責任で、自身の政治生命を確保するための策略だと非難した。

ラホイ首相は社会労働党と新興政党のシウダダノス(中道右派)との大連立を目指してきたが、難航している。

各党と国王との新政権樹立に向けた協議は27日に再開する。

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