June 6, 2018 / 12:46 AM / 12 days ago

スペイン主要新閣僚の顔ぶれ明らかに、18年度予算案の行方は不透明

[マドリード 5日 ロイター] - サンチェス新首相が前週就任したスペインで、経済相や予算相など主要新閣僚の顔ぶれが、首相側近の話やメディア報道で明らかになった。

 6月5日、サンチェス新首相が前週就任したスペインで、経済相や予算相など主要新閣僚の顔ぶれが、首相側近の話やメディア報道で明らかになった。写真は首相官邸から出てくる同新首相。4日にマドリードで撮影(2018年 ロイター/Susana Vera)

サンチェス首相の側近は5日、マリア・ヘスース・モンテロ氏が予算相に起用されることを示唆した。

また、現地紙「エクスパンション」と「エル・パイス」は5日、経済相にナディア・カルビノ氏が就任すると報じた。

公共事業相への起用が報じられたサンチェス首相の側近、ホセ・ルイス・アバロス氏は現地テレビで、外相にはジョセップ・ボレル氏が指名されると語った。

閣僚の正式指名は6日に予定されている。

こうした中、不信任決議案可決を受けて退陣したラホイ前首相の国民党(PP)は、下院を通過済みの2018年度予算案に上院で修正を加えることを検討している。

国民党は、バスク国民党(PNV)議員の協力を得て下院で予算案を通過させた経緯がある。ただ、ラホイ氏に対する不信任決議案にPNVが賛成票を投じたことを受け、PP内では反感が出ている。

上院はPPが過半数を握っており、同党の一部議員はPNVへの譲歩を盛り込んだ予算案を支持する必要はもはやないとの考えを示している。

この日党首辞任を表明したPPのラホイ氏は、上院で同党が予算案可決を阻止する可能性があることに言及し、「国家運営はこれまでよりはるかに不安定で、困難になる可能性がある」と述べた。

上院が予算案に修正を加えた場合、下院で再び採決する必要があるが、サンチェス首相率いる社会労働党の議席は定数350のうち84にとどまっており、新政権は17年度予算を18年度末まで延長せざるを得ない可能性がある。

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