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独社民党、メルケル氏与党との連立協議入り承認
December 7, 2017 / 11:46 PM / 11 days ago

独社民党、メルケル氏与党との連立協議入り承認

[ベルリン 7日 ロイター] - ドイツの社会民主党(SPD)は7日の党大会で、メルケル首相率いるキリスト教民主・社会同盟(CDU・CSU)との連立政権樹立に向けた協議に応じる方針を採決で決めた。

社民党のシュルツ党首は採決に先立ち演説し、政権参加に消極的な党員に対し、「大連立を選ぶかどうかが問題となっているわけではない。少数政権か再選挙になるかも問題ではない。重要なのは、次世代への責任を含め、われわれが責任をどう果たすかだ」と強調した。

同氏はドイツと欧州の市民に明確なビジョンを示すことが党の立て直しにつながるとし、2025年までに欧州連合(EU)の統合を深化させ、「欧州合衆国」を確立するよう呼び掛けた。

「(EUは)必ずしも市民の役に立っているわけではない。むしろ、大企業が恩恵を受けることがあまりにも多い」と批判した。

過去4年間大連立を組んできた両党は9月の総選挙でともに議席を減らし、SPDがいったん下野する方針を表明したため、メルケル首相はほかの2党と連立協議を始めたが11月に決裂した。SPDが協議入りを決めたことで、政治停滞が解消される可能性が出てきた。

両党の連立協議は年明けに本格化する見通し。SPDは最終決定を党員投票にかける方針で、政権入りはせずに少数政権を容認するにとどまる可能性もある。

ニーダーザクセン州のステファン・ワイル首相(SPD)は、同党は政権への協力と引き換えに政策に意見が反映されることを望んでいると述べた。

「SPDの議員のほとんどはSPDを欧州の政党と考えており、ドイツが再び欧州のけん引役となることを期待している」と述べた。

メルケル首相は記者会見で「当面は(EUの)行動力に焦点を置くべき」と述べ、シュルツ氏のEU改革案に慎重な姿勢を示した。「25年までに防衛などの分野で協力を強化することに力を入れる」とした。

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