ＭＬＢ＝大谷が3安打1打点、ルース以来の通算100本塁打と500奪三振

［３日　ロイター］ - 米大リーグ（ＭＬＢ）は３日、各地で試合を行い、エンゼルスの大谷翔平選手は打者として３安打１打点、投手としては１３三振を奪う力投でベーブ・ルース以来となる通算１００本塁打と５００奪三振を達成した。

大谷はカージナルス戦に「３番・投手兼指名打者」として先発出場。五回まで投げて５安打、２四死球、１３三振も２本塁打を浴びて４点を失い、１点ビハインドでマウンドを降りた。

打席では三回に適時打を放つなど５打数３安打、１打点。エンゼルスは九回にマイク・トラウト外野手の本塁打などで逆転して６─４で勝利したため、大谷に勝敗は付かなかった。

ワールド・ベースボール・クラシック（ＷＢＣ）で日本代表として出場したカージナルスのラース・ヌートバー外野手は「１番・右翼」で先発。大谷に３三振を喫するなど４打数無安打だった。

レッドソックスの吉田正尚外野手はブルージェイズ戦に「２番・左翼」で先発出場。５打数２安打、２打点の活躍で連続安打を１３試合に伸ばした。チームは８─３で勝利。

カブスの鈴木誠也外野手は１─２で敗れたナショナルズ戦に「５番・右翼」で先発出場し、４打数２安打、１打点、１三振だった。