[ドーハ 22日 ロイター] - カタール航空は22日、今シーズンの自動車レースF1でメインの航空会社スポンサーになることを発表した。同社は契約金額やその他の具体的な内容については言及していない。
このスポンサーシップの発表は来月に開幕するシーズンを前に行われたもので、カタールは10月に開催されるグランプリ(GP)のホスト国として10年間レースを開催する。国営の同社は、カタールGPの他にハンガリーGPと、イタリアで開催されるエミリアロマーニャGPでもタイトルスポンサーになる。
同社は、国際サッカー連盟(FIFA)やサッカーのドイツ1部ブンデスリーガのバイエルン・ミュンヘン、同フランス1部パリ・サンジェルマンなど世界的なスポーツのスポンサーに名を連ねている。
F1では過去10年間、アラブ首長国連邦(UAE)のドバイを拠点とするエミレーツ航空がメインの航空会社スポンサーだった。
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