テニス＝メキシコ選手らがデビス杯出場拒否、連盟との意見相違で

［メキシコ市　３０日　ロイター］ - 男子テニスの国別対抗戦デビスカップ（杯）ワールドグループのプレーオフで台湾と対戦するメキシコの主要選手らが、同国テニス連盟（ＦＭＴ）との意見の相違を理由に試合を欠場する意向を明かした。

メキシコ─台湾の対戦は２月４日と５日、メキシコのメテペックで行われる予定。しかし、サンティアゴ・ゴンザレス、アレハンドロ・エルナンデス、ミゲル・アンヘル・レイエスバレラらは参加しない姿勢を示している。

選手らは３０日、交流サイトへの声明で「困難な協議の結果、前向きな結論に至らなかったため、次の台湾戦には参加しないことを決断した」と表明。

さらに「今の状況への対処が正しい方法で行われていないことは、コミュニケーション、計画、そして関心の欠如に表れている」とし、「代表団とやり取りし、計画を立てる上でＦＭＴに最低限の基準すらないのは悲しいことだ」と、連盟批判をつづった。