[24日 ロイター] - テニスのカタール・オープンは24日、ドーハで男子シングルス準決勝を行い、元世界ランキング1位のアンディ・マリー(英国)はイジ・レヘツカ(チェコ)を6─0、3─6、7─6で下し、決勝に進んだ。
四大大会3勝を誇るマリーだが、ツアーで最後にタイトルを手にしたのは2019年。決勝進出は昨年6月以来となる。
今大会ではここまでの4試合全てがフルセットでの勝利。記者からどのようにして接戦を制したのかと聞かれたマリーは、「接戦でたくさん負けたので、昨年の中盤から終わりにかけてチームと何度も話し合いを重ねた」とし、「短期間に何度も経験することで、そのような状況でも一定の落ち着きがあった。自分がどうプレーすべきかが分かっていた」などと話した。
もう1試合では、ロシア出身で第3シードのダニル・メドベージェフが第2シードのフェリックス・オジェアリアシム(カナダ)を6─4、7─6のストレートで下した。
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