[24日 ロイター] - サッカーの元ブラジル代表で、レアル・マドリード(スペイン)で長く活躍したDFマルセロが、古巣のフルミネンセ(ブラジル)と2年契約を結んだことが24日に同クラブから発表された。
フルミネンセによると契約は2024年12月までで、25年終了まで延長されるオプションが付いているという。
34歳のマルセロはフルミネンセのユース出身で、同クラブでプロデビュー。2007年にレアルに加入すると、5回の欧州チャンピオンズリーグ(CL)優勝を含む、クラブ史上最多となる25ものタイトルを獲得した。
昨年9月にオリンピアコス(ギリシャ)へ移籍。しかし、今月18日に契約解除での退団が発表されていた。
マルセロはフルミネンセ復帰について「この瞬間が自分にとってどういうものか表現するのは難しい。自分の原点であり、サッカーというものを教えて鍛えてくれたクラブに戻ることを何年も夢見てきた」とクラブ公式ウェブサイトで語った。
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