[24日 ロイター] - サッカーのイングランド・プレミアリーグ、マンチェスター・シティー(マンC)を率いるジョゼップ・グアルディオラ監督は24日、入団から続いていたFWアーリング・ハーランドの快進撃が止まったことについて、彼自身の責任ではないと語った。
今季からマンCでプレーする22歳のハーランドは、すでに公式戦で32ゴール。ただし、ここ6試合に限れば1ゴールのみで、22日に行われた欧州チャンピオンズリーグ(CL)のライプチヒ(ドイツ)戦ではわずか22タッチでシュート1本に終わっていた。
グアルディオラ監督は、ハーランドの失速について「私たちのせい」と記者会見で明言し、「アーリングはシーズンを通してずっと調子がいい。試合が終わった1秒後には彼がプレーに関与していたかどうか、誰がもっと関与すべきだったか私には分かる。数字や指標は必要ない」とコメント。
その上で、ハーランドが活躍できるかどうかは「もちろん、私たち次第だ。もう少し彼を(ピッチで)見つける必要がある」とし、「ストライカーは最も難しいポジションで、1人に2人のディフェンダーがついてくる。アーリングの場合はもっと多い。彼がいらいらしていても構わない。私も同じように感じている」と続けた。
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