[12日 ロイター] - ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は12日に1次リーグを行い、B組の日本はオーストラリアに7─1で大勝し、4連勝で首位通過を決めた。
日本は初回、指名打者の大谷翔平(エンゼルス)が右中間へ1号先制3ラン。二回にはラーズ・ヌートバー中堅手(カージナルス)の適時打、近藤健介右翼手(ソフトバンク)の適時二塁打で2点を加えてリードを広げると、四回に大谷が押し出しの四球を選び、五回にも中村悠平捕手(ヤクルト)の適時二塁打で得点した。
投げては先発の山本由伸投手(オリックス)が初回、二回を3者凡退に抑えるなど4回1安打無失点、無四球、8三振の快投で勝利投手となった。
日本は16日の準々決勝で、A組2位のイタリアと対戦する。
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