[17日 ロイター] - サッカーのイングランド・プレミアリーグ、リバプールなどでプレーした元ブラジル代表MFルーカス・レイバ(36)が17日、心臓の問題により現役を引退すると発表した。
レイバはクラブでキャリア通算600試合以上に出場。主に欧州で活躍し、2007年から17年までリバプール、17年から22年まではイタリア・セリエAのラツィオでプレーした。
同選手は昨年、プロデビューを果たしたグレミオ(ブラジル)に復帰し、17試合で3得点を決めるなどした。しかし定期検診で心臓の問題が発覚し、昨年12月に離脱していた。ブラジル代表では24キャップを数える。
レイバは記者会見で「グレミオには、この3カ月間の全てのサポートに感謝したい」とコメント。「望んでいた形ではないが、望み通りの場所で引退する。回復できるのではないかと大きな期待を持っていたが、そうはならなかった。自分の健康が一番大事だ」と話した。
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