[19日 ロイター] - 自動車レースF1は19日、洪水被害に見舞われたイタリアのエミリアロマーニャ州に100万ユーロ(約1億4900万円)を寄付すると発表した。同州では今週末にエミリアロマーニャ・グランプリ(GP)が予定されていたが、洪水のため中止となっていた。
同州のイモラ出身であるF1最高経営責任者のステファノ・ドメニカリ氏は、「この困難な時期に被災者を支援するため、私たちはできる限りのことをしなくてはならない。F1コミュニティを代表し、私の思いは全ての被災者と共にある」との声明を出した。
また、同州のマラネッロを本拠地とするフェラーリも、100万ユーロの寄付を発表している。
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