[16日 ロイター] - サッカーの元スペイン代表でワールドカップ(W杯)優勝などを果たしたFWフェルナンド・ジョレンテ(37)が16日、現役引退を明らかにした。
昨年にエイバル(スペイン)との1年契約が満了してから所属チームがなかったジョレンテは、スペインのテレビ番組で再びピッチに戻りたいかと聞かれると「ノーだ。全てはっきりしている。今は(ラケットスポーツの)パデルをプレーして健康を維持している」と述べた。
18年間のキャリアで、スペインのビルバオやセビリア、イタリア・セリエAのユベントスやナポリ、当時イングランド・プレミアリーグのスウォンジー、トットナムなどでプレーし、セリエAで3回、イタリア杯で2回、欧州リーグ(EL)で1回優勝。
スペイン代表としては24試合の出場で7得点をマークし、2010年W杯南アフリカ大会、12年欧州選手権で優勝を果たした。
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