[3日 ロイター] - サッカーのフランス1部パリ・サンジェルマン(PSG)に所属するアルゼンチン代表リオネル・メッシについて、今季までの契約を更新しないとの報道を受けてサウジアラビアへの移籍が近いとの観測が高まっている。
仏紙レキップは2日、メッシがクラブに無断でサウジへ渡航したため、PSGは2週間の活動停止処分を下したとともに、3シーズン目の契約オプションの行使を断念したと報じた。
メッシはサウジの観光大使を務めている。長年のライバルであるポルトガル代表FWクリスティアノ・ロナルドは昨年12月にサウジ1部のアルナスルと契約し、年俸は約2億2000万ドル(約296億円)と報じられていた。
メッシが加入する場合はアルナスルのライバルであるアルヒラルとみられ、年俸でロナルドを越えるのは確実視される。英紙テレグラフはメッシの代理人が約4億ユーロ(約596億円)の年俸でアルヒラルと交渉していると報じた。
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