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サッカー=欧州10協会、カタール人権問題でFIFAに要望

 サッカーのW杯開幕を約2週間後に控える中、欧州の10の各国協会がFIFAに対して、開催国カタールにおける移民労働者の人権問題改善のために行動を起こすよう求める書簡を出した。ドーハで5日撮影(2022年 ロイター)

[6日 ロイター] - サッカーのワールドカップ(W杯)開幕を約2週間後に控える中、欧州の10の各国協会が国際サッカー連盟(FIFA)に対して、開催国カタールにおける移民労働者の人権問題改善のために行動を起こすよう求める書簡を出した。

中東で初めてW杯を開催するカタールは、外国人労働者の待遇に関する問題や同性愛が違法とされていることなどから、国際的に強い圧力を受けている。

複数のW杯出場国からも人権侵害に対する抗議が相次ぎ、オーストラリアはカタールの人権問題や性的少数者に関する対応に反対を表明し、デンマークの出場選手たちは抗議として家族を伴わずに大会へ参加することを発表。また、アムネスティ・インターナショナルなどの国際人権団体はFIFAに対し、人権侵害に対する補償として、W杯の賞金と同額の4億4000万ドル(約648億円)を用意するよう求めている。

6日に公開された書簡には、イングランド、ドイツを含めた10カ国のサッカー協会、欧州サッカー連盟(UEFA)の人権と労働権に関するワーキンググループの全メンバー、W杯に出場する8つの代表チームの署名とともに、「FIFAは、移民労働者への補償基金やドーハに設立される移民労働者センターの構想などの問題について、具体的な答えを出すとを繰り返し約束しており、われわれはこれらの実現に向けて圧力をかけ続ける」と記されている。

FIFAはW杯出場国に対して、サッカーに集中し、スポーツをイデオロギーや政治的な闘争に引きずり込まないよう求める書簡を先週に出したばかりだった。

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