テニス＝アルカラスやシフィオンテクが4強へ、マドリードＯＰ

［マドリード　３日　ロイター］ - テニスのマドリード・オープン（ＯＰ）は３日、男女シングルスの準々決勝を行い、男子では地元スペインの第１シード、カルロス・アルカラスが第１０シードのロシア出身カレン・ハチャノフに勝利して準決勝進出を決めた。

アルカラスは第７ゲームでブレークに成功し、第１セットを６─４で先取。第２セットは１─４のビハインドから粘りを見せ、７─５と逆転してセットカウント２─０のストレート勝ちを収めた。試合後には「この試合に勝てたことは、大きな自信になった」と話した。

また、第１７シードのボルナ・チョリッチ（クロアチア）はダニエル・アルトマイヤー（ドイツ）にストレート勝ちした。

女子シングルスでは第１シードのイガ・シフィオンテク（ポーランド）が第２７シードのペトラ・マルティッチ（クロアチア）に６─０、６─３のストレートで勝利。一方で、第３シードのジェシカ・ペグラ（米国）は第１２シードのロシア出身ベロニカ・クデルメトワにフルセットで敗れた。