[ロンドン 20日 ロイター] 国際サッカー連盟(FIFA)は20日、2010年ワールドカップ(W杯)欧州予選プレーオフのアイルランド対フランスの第2戦での判定問題について、再試合は実施しないと発表した。
18日に行われた同試合で、フランスは2試合の合計2―1でW杯本大会出場を決めたが、決勝点をアシストしたフランス代表のアンリがハンドの違反を犯したとして、アイルランド・サッカー協会(FAI)は再試合の実施を要求していた。
FIFAは要求を却下した理由として「審判が下した決定が最終的なもの」と説明している。