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MLB=殿堂入りの強打者、キルブリュー氏が死去

 5月17日、MLBのツインズなどで歴代11位の573本塁打を記録した強打者ハーモン・キルブリュー氏(右から3人目)が、食道がんのため74歳で亡くなった。2008年7月撮影(2011年 ロイター/Mike Segar)

 [ニューヨーク 17日 ロイター] 米大リーグ(MLB)のツインズなどで歴代11位の573本塁打を記録し、「キラー」の愛称で親しまれた強打者ハーモン・キルブリュー氏が、食道がんのため17日にアリゾナ州スコッツデールの自宅で亡くなった。74歳だった。

 キルブリュー氏は1954年に当時のセネターズに入団。セネターズは1961年にワシントンからミネソタに移転しツインズと改称。それ以降、現役最後の1シーズンにロイヤルズでプレーするまではツインズ一筋だった。

 22年のキャリアで通算2435試合に出場し、1584打点、打率2割5分6厘をマーク。1969年にはアメリカン・リーグMVPを獲得し、現役引退後は1984年に殿堂入りを果たしていた。

 ツインズの球団社長は「ツインズとファンにとってキルブリュー氏ほどの存在はいない。ホームランを量産したバッターの1人として、またツインズ隆盛の礎を築いたリーダーとして、いつまでも忘れないだろう」と述べている。

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