[モスクワ 6日 ロイター] 女子テニスの国別対抗戦、フェドカップ(杯)は6日、当地でワールドグループ決勝の最終日を行い、チェコがロシアを対戦成績3勝2敗で下し、チェコスロバキアとして出場した1988年以来の優勝を達成した。
初日を1勝1敗として迎えた第3試合は、ウィンブルドン選手権を制したペトラ・クビトバ(チェコ)がスベトラーナ・クズネツォワ(ロシア)に4─6、6─2、6─3で勝利。しかし第4試合ではロシアが五分に戻した。
最終戦のダブルスではチェコのルーシー・フラデカ、クベタ・ペシュケ組がロシアのマリア・キリレンコ、エレーナ・ベスニナ組を6─4、6─2で破った。