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サッカー=元仏代表のテュラム氏、「人種差別問題は未解決」

 5月26日、サッカーの元フランス代表DFリリアン・テュラム氏は、サッカーの人種差別問題は未解決であると述べた。パリで2010年1月撮影(2014年 ロイター/Benoit Tessier)

[ストックホルム 26日 ロイター] - サッカーの元フランス代表DFリリアン・テュラム氏(42)は、サッカー界における人種差別問題は未解決のままだと述べた。

かつてモナコ(フランス)、パルマ、ユベントス(ともにイタリア)、バルセロナ(スペイン)でプレーし、フランス代表では1998年ワールドカップ(W杯)フランス大会の優勝メンバーであるテュラム氏は、自身の財団の講演で訪れていたストックホルムでロイターのインタビューに応じた。

2008年に現役を引退した後、教育を通じて人種差別撲滅を目指す財団を立ち上げたテュラム氏は、「サッカー界の人種差別問題は残念ながら長い間存在しており、この問題を撲滅するための正しい解決策はまだ見つかっていない」と語った。

同氏は先日、バルセロナDFダニエウ・アウベスが観客席からバナナを投げつけられた例についても言及。アウベスの対応はよかったとしながらも、最も注目すべき点は「審判団が何もしなかったことだ」と追及。審判団が(観客の)行為を非難していれば非常に強いメッセージの発信になっていたはずだと主張した。

テュラム氏はまた、「チームの結束が固ければいいが、そうでないときに人種問題は起きやすい」と述べた。

2014年W杯ブラジル大会のフランス代表については「いい選手が数多くいて非常に強い」とコメント。チームが一丸となっていれば優勝をうかがう力もあると語った。

フランスは1次リーグE組で、ホンジュラス、スイス、エクアドルと対戦する。

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