[リオデジャネイロ 9日 ロイター] - サッカーのワールドカップ(W杯)ブラジル大会に出場するウルグアイにとっては、先月ひざの手術を受けたFWルイス・スアレスの回復が間に合うかどうかがカギとなる。
スアレスは2013─14年シーズン、リバプールで31得点を記録し、イングランド・プレミアリーグの得点王を獲得。W杯南米予選でも11得点を挙げ、ウルグアイの本大会出場に貢献した。
しかし5月22日にひざの手術を受けたため、14日のW杯1次リーグD組初戦のコスタリカ戦を欠場する見通し。19日のイングランド戦には出場できるとみられている。ウルグアイは同組でイタリアとも対戦する。スアレスは「ひざの回復具合を見るしかない。万全の状態で復帰したい」と述べた。
ウルグアイは2010年の南アフリカ大会では準決勝に進出。攻撃ではスアレスのほか、ディエゴ・フォルランやエディンソン・カバニら、高い決定力を誇る選手を擁する。
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