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W杯=日本審判団が開幕戦を初担当、主審は西村氏

 6月10日、FIFAは2014年W杯ブラジル大会の開幕戦、ブラジル─クロアチアを西村雄一主審(右)をはじめとする日本の審判団が担当すると発表。ポートエリザベスで2010年7月撮影(2014年 ロイター/Paulo Whitaker)

[ナタル(ブラジル) 10日 ロイター] - 国際サッカー連盟(FIFA)は10日、2014年ワールドカップ(W杯)ブラジル大会で12日にサンパウロで行われる開幕戦ブラジル─クロアチアを西村雄一主審(42)をはじめとする日本の審判団が担当すると発表した。

審判団は西村氏のほか相楽亨副審、名木利幸副審が務める。西村氏と相良氏は2010年W杯南アフリカ大会で4試合を担当した経験があり、名木氏は今回が初のW杯。日本の審判団が開幕戦を担当するのは初めて。

西村氏は2010年大会の準々決勝、オランダ─ブラジル戦で主審を務め、ブラジルのフェリペメロにレッドカードを出した。ブラジルはこの試合に1─2で敗れ、6回目の優勝への道が閉ざされた。西村氏はまた、同大会の開幕日に行われたフランス─ウルグアイ戦でも、大会初のレッドカードをウルグアイの選手に出した。

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