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陸上=ロシア陸連トップ、「ドーピングは犯罪とすべき」

 2月6日、ロシア陸上連盟のバレンティン・バラフニチェフ会長(右)は、ロシアでドーピングが犯罪となることを願うと述べた。ケニアで2007年3月撮影(2015年 ロイター/Joseph Okanga)

[モスクワ  日 ロイター] - ロシア陸上連盟(VFLA)のバレンティン・バラフニチェフ会長(65)は6日、ロシアでドーピングが犯罪となることを願うと述べた。

ロシアの陸上界では昨今、五輪金メダリストによるドーピング規定違反が相次いで発覚し、ロシアの反ドーピング機関から長期にわたる出場停止処分を受けた。これに伴い、陸上ロシア代表のバレンティン・マスラコフ監督が1月23日に辞任した。

1990年から会長職を務め、今月17日をもって退任する予定のバラフニチェフ会長はロイターに対し、「ドーピングはA級の薬物として扱うべき」と持論を述べた。

また同会長は、ドーピングを犯罪とするようかつて提案したが、ロシア連邦の法律を変えることはできなかったとコメント。賛成する意見と、スポーツ選手を刑務所に入れることをためらう意見に分かれ、結論が出なかったと説明した。

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