[ポーツマス(英国) 24日 ロイター] - 自動車レースF1、元マクラーレン代表のマーティン・ウィットマーシュ氏(57)はF1の現状には心を痛めていると明かし、「破滅するかもしれない」と危機感を示した。
ウィットマーシュ氏は「25年間マクラーレンに在籍したし、F1にもマクラーレンにも愛着がある」とコメント。これまでF1に関するコメントは控えてきたものの、レースはテレビで観戦しているとし、「おそらく事態が好転するよりも、つぶれるほうが先だろう」と懸念を示した。
ウィットマーシュ氏は昨年1月にF1から退いた。マクラーレン・ホンダは今季8レースで4ポイントしか獲得しておらず、2012年以来勝利がない。
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