[ドーハ 29日 ロイター] - サッカーのスペイン代表MFコケは29日、ワールドカップ(W杯)カタール大会1次リーグE組で対戦する日本に関する印象を語った。
記者会見に出席したコケは、12月1日に対戦する日本について「ドイツ戦を見たが、彼らは非常によく戦い、組織的だった。守備に人数をかけるが、エネルギーを持って出てくる」とコメント。
試合展望については「ドイツとスペインは似ているので、同じような試合になると思う。日本の長所はチーム力で、プラン実現のために死力を尽くしてくるだろう」と話した。
スペインは開幕戦でコスタリカに7─0と圧勝し、第2戦はドイツと1─1のドロー。最終戦の日本戦では引き分け以上の結果で決勝トーナメント進出が決まる。
自身3度目のW杯出場となっているコケは「ブラジルやロシア(の大会)で苦しんだベテランが、新たなエネルギーをもたらす若手を助けている。ベテランも元気だし、団結力がこれほどの健康で強い集団を作っている」と現状に手応えを感じている様子だった。
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