[パリ 9日 ロイター] - テニスの四大大会の今季第2戦、全仏オープンは9日、当地のローランギャロスで男子シングルス決勝を行い、第3シードのラファエル・ナダルが第4シードのダビド・フェレール(ともにスペイン)に6─3、6─2、6─3で快勝し、2回目の大会4連覇で8回目の優勝を成し遂げた。
決勝は雨天となったが、ナダルが終始試合を有利に進めた。ナダルは全仏での戦績を通算59勝1敗とし、史上初めて四大大会の同一大会で8回の優勝した選手となった。
陸上の男子100メートルの五輪王者、ウサイン・ボルト(ジャマイカ)からトロフィーを授与されたナダルは「このようなことは夢にも見なかった」と語った。
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