[ロンドン 25日 ロイター] - 国際テニス連盟(ITF)は25日、男子テニスの世界ランク53位、ビクトル・トロイツキ(27、セルビア)を薬物規定違反により1年半の出場停止処分とした。
ITFの発表によると、トロイツキは4月のマスターズ・モンテカルロ大会に出場していた際、検査対象となり尿と血液の検体提出を求められたが、血液の検体を提出しなかったという。
トロイツキは男子の国別対抗戦、デビスカップのセルビア代表経験を有し、2011年6月に世界ランク12位となったのが自己最高。出場停止期間は2015年1月24日まで。
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