April 10, 2018 / 10:18 PM / 3 months ago

TモバイルUS、スプリント買収へ協議再開=関係筋

[10日 ロイター] - 米携帯電話3位のTモバイルUS(TMUS.O)が、ソフトバンク(9984.T)傘下で同4位のスプリント(S.N)買収に向け協議を再開した。関係者が10日明らかにした。

 4月10日、米携帯電話3位のTモバイルUSが、ソフトバンク傘下で同4位のスプリント買収に向け協議を再開したと関係者が明らかにした。2017年9月撮影(2018年 ロイター/Dado Ruvic)

協議再開のきっかけは明らかになっていない。

合併に向けた主な取り組みは過去4年間で3度目。前回は条件を巡り合意できず、昨年11月に物別れとなった。

スプリントはコメントを差し控え、Tモバイルからはコメントを得られていない。

買収が成立すれば、新会社の契約者数は1億2700万人を超え、次世代高速通信「5G」サービス提供を視野に米携帯電話上位2社のベライゾン・コミュニケーションズ(VZ.N)とAT&T(T.N)追撃に向けた地盤を強化できる。

同報道を受け、スプリントの株価は20%超急騰し、時価総額は250億ドルに拡大した。Tモバイルの株価も7%超上昇し、時価は540億ドルに押し上げられた。

昨年11月の協議頓挫以降、スプリントの株価は約20%値下がり。320億ドルの長期負債を抱える同社がどのように効率的に競合と渡り合っていけるのか投資家の間で懸念が広がっていた。

アナリストは、ネットワーク拡充に向けた投資や淘汰されつつある市場で競争を展開していくスプリントの能力には限りがあると指摘。モフェットネーサンソンのアナリスト、クレッグ・モフェット氏は「Tモバイルなしにスプリントの生き残りは不可能」との認識を示している。

規制上のハードルも立ちはだかる。2014年の第1回目交渉では、オバマ政権が反トラスト法上の懸念を表明したことを受け、協議は失敗に終わっている。また、米司法省が通信大手AT&Tによるタイム・ワーナーTWX.N買収計画阻止に向け提訴する中、承認獲得に向けた見通しは不透明だ。

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